インドネシアとイスラム教

インドネシアのモスク

インドネシアは総人口の約9割、1.7億人がイスラム教徒であり、世界最多数のイスラム人口を抱える国です。ただ、インドネシアでは「宗教の自由」が保証されており「イスラム国家」というわけではありません。イスラム教以外にも多数の宗教が共存しています。

インドネシアの宗教比率(宗教省データを元に当社にて加工)

国全体を見るとイスラム教徒が多いですが、エリアによってキリスト教が強いエリア、ヒンドゥー教が強いエリアもあります。また、イスラム教だけでも厳格な信仰を持つエリアもあれば、比較的緩い信仰に留まるエリアもあります。

イスラム教を意識しなければ事業や商品が広く広がることは難しいでしょう。一方で、イスラム教を意識しすぎると他教の方がターゲットから外れてしまうこともあります。

実際インドネシアのムスリム、特にジャカルタなどの大都市圏のムスリムは中東などのムスリムと比べ教義に対して寛容な面があります。

このバランスをどのように取っていくのか、というテーマがインドネシアビジネス進出の難しいところでもあり、面白いところでもあります。

どこまで許容されるものなのか?は表面上の文字情報だけではなく、実際に市場調査などを通じて把握していく必要があります。