訪日インバウンドPRで活用可能なインドネシアの旅行展示会

インドネシアの潜在的な観光客にアプローチする手段として、旅行展示会への出展があります。

この記事では観光地や商業施設などのPR目的で活用できるインドネシアの旅行展示会をご紹介します。

インドネシアの旅行展示会の特徴

ご紹介の前に少しだけ基礎情報を補足いたします。

インドネシアでは大小含めて年間複数の旅行系展示会が開催されています。

旅行系展示会と一口に言っても中には「航空券やツアーパッケージの即売会」を主目的とした「販売会」もあるので注意が必要です。

特にトラベルフェア(Travel Fair)という名称が使われているものの中にはチケット販売会として運営されているものが多いです。

このタイプのトラベルフェアでは、安い航空券を求めて毎回大多数のインドネシア人消費者が押しかけます。

インドネシアで海外旅行へ行く中流層はトラベルフェアで安い航空券を先に購入し、スケジュールは後から合わせるのが一般的。

消費意欲旺盛なインドネシア人で埋まるブースを見ているとこの国のポテンシャルを感じます。

ただ、旅行商品の販売社以外は出展できないことも多いので事前に入念な確認が必要です。

 

PR目的で参加できるインドネシアの旅行展示会

認知度拡大やブランディングなど、PRの目的で参加できる展示会をいくつかご紹介します。

 

Astindo Travel Fair

インドネシアにおける最大規模の旅行産業展示会です。

150程度のブースが肩を並べておりエアラインから旅行代理店、ツアー催行社にメディア、そして観光PR目的の国や都市など様々な団体が出展。

来場者も幅広く、旅行好きの一般消費者から旅行産業関係者まで様々な人たちが集まってきます。

特に「日本好き」の縛りではなく、純粋に「旅行好き」や「旅行関係者」が集まるイベントです。

インドネシア向けに訪日インバウンドPRを開始する場合はまず初めに参加検討したい展示会と呼べるでしょう。

ジャカルタ、スラバヤ、バリ、パレンバンで同時開催されますが規模感としてはジャカルタが最大です。

開催時期 2019年は2月22日~24日にて開催
訪問者数 150,000人(昨年実績)
展示数 約150(昨年実績)
参考URL http://astindofair.com/

 

 

Japan Travel Fair (JTF)

JNTOが開催する一般消費者向け日本旅行フェアです。毎年時期や回数はばらつきがありますが2019年は2月に開催。

2018年実績では3日間で5.5万人が来場し3,400名が旅行商品を購入したとのことです。

トラベルフェアの名称が示す通り基本的には「訪日旅行商品を販売するイベント」ですが、購入者向けに観光情報PRを行うことが可能です。

ジャカルタの旅行好きな人たちの間ではイベントの知名度も増しており毎年大賑わいの様子を見せています。

詳細はJNTOへお問合せください。

開催時期 2019年は3月1日~3日
訪問者数 55,000人(昨年実績)
展示数 現地旅行会社=約20社に加え、PR出展複数
参考URL https://www.jnto.go.jp/jpn/news/seminar.html

 

 

Kompas Travel Fair

インドネシアで最も影響力のある新聞がKompasです。運営企業はKompas Gramedia Groupとしてメディアから実店舗までを様々な領域を手掛けています。

Kompas Travel Fairもトラベルフェアという名が示すとおり基本的には「旅行商品の販売」を目的としたイベントです。

複数都市で開催され、2018年はジャカルタ以外だとスラバヤ、メダン、マカッサルで行われました。

2019年は9月に開催が予定されていますが詳細はまだ開示されていません(2019年2月記事執筆時点)。

こちらのイベントは旅行商品販売以外の目的でも参加可能です。

開催時期 2019年は9月に開催予定
訪問者数 35,000人(昨年実績)
展示数 70程度
参考URL なし

 

 

その他のイベント

旅行系展示会ではありませんが、下記のような「日本をテーマとしたイベント」でのPRブース出展も効果的です。

参考までに情報を記載しておきます。

 

縁日祭

ジャカルタの日本人向け歓楽街として知られるブロックMエリアで開催される、日本をテーマとしたお祭りです。

公式発表によれば31万人が来場するとのことで、世界最大級の海外日本祭りとも言われます。

ジャカルタの日本好きインドネシア人には大人気のイベントで、毎年コスプレイヤーが集まってきます(インドネシアはコスプレ大国でもあります)。

飲食の出店がメインではありますが一般企業のPRブースも目立ちます。

ブース利用目的については寛容なのでアイデア次第では様々な使い方ができるでしょう。

開催時期 2019年は6月22日~23日に開催予定
訪問者数 310,000人(昨年実績)
展示数 200程度
参考URL https://www.ennichisaiblokm.com/

 

 

ジャカルタ日本祭り

縁日祭と双頭を担うのがもう一つの日本祭り「ジャカルタ日本祭り」です。

縁日祭とは違い「町」ではなく「イベント会場」で行われます。お祭りと言うよりは「日本をテーマとしたイベント」という方が伝わりやすいかもしれません。

2018年はインドネシアと日本の国交60周年記念イベントの一つとして位置づけられており、日本からスキマスイッチが出演するなどして盛り上がりました。

今年はどのようなイベントになるのか気になるところです。

開催時期 2019年は6月22日~23日に開催予定
訪問者数 33,000人(昨年実績)
展示数 100程度
参考URL http://www.jakjapanmatsuri.id/

 

いずれの展示会・イベントに参加するにしろ参加する目的を明確にし、目的に沿った中身を作っていくことが肝要です。

当社では「インドネシア向け訪日インバウンドプロモーション」のサービスをご提供しています。

インドネシアにおける展示会出展のサポートも可能なのでお気軽にご相談ください。

インドネシア向け訪日インバウンドプロモーション