インドネシアの政治状況

インドネシアは大統領制であり、大統領の任期は5年と定められています。現政権はジョコ・ウィドド政権であり、2014年10月に発足しました。

議会は、国会(DPR)及び地方代表議会(DPD)があります。民主化が進んだ結果、政党が乱立しており、国会では連立与党が絶対多数を持たないためスムーズな議会運営が進まないこともあります。

現在のジョコ政権は、経済・社会政策を最優先課題とし、6%以上の経済成長を前提とした予算配分の見直しとマクロ経済の安定を公約としており、インフラ整備や社会保障の充実など大胆な構造改革の実現に取り組んでいます。また、全国20以上の港湾拠点を拡充し、海洋ルートで24時間結ぶという「海洋国家インドネシア構想」を提唱しています。

またASEANを重視した地域外交に積極的に取り組んでいます。ただし、国会では連立与党が絶対多数を持たないため、大統領の方針に沿って方針がスムーズに進むかは不透明です。

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