ジャカルタにはブロックMと呼ばれる日本人街があります。
居酒屋などが多く、普段は駐在員の皆さんが疲れを癒す歓楽街のイメージが強いのですが、
日本人が集まる象徴的な場所として様々な催しものが開催される場でもあります。
年に一回、「縁日祭」と呼ばれる、いわゆるお祭りが開催され、
6回目を迎える今年は5月9日(土)と10日(日)に開催されました。
縁日祭の公式情報によれば、年々参加者は増加しており、昨年は推計25万人が来場。
今年も同等かそれ以上の来場が期待されるところです。
縁日ですので、たくさんの露店が並び、日本人とインドネシア人によるお神輿も
登場するとのことで遊びに行ってきました。
会場の中心となるブロックMスクウェアまで移動し、会場へ降り立った瞬間に目に飛び込んできたものは・・・
そう、コスプレです。
昨年のジャカルタ日本祭りでもそうでしたが、日本系のイベントとなると
どこからともなく集まってくるコスプレイヤーたち。
一瞬、ここはコミケか?、と感じるほどの人数が集まっており、
会場の盛り上げに一役買っていました。
もちろん祭りのコンテンツはコスプレだけではありません。
縁日ですから露店が気になるところ。
コスプレイヤーとカメラ小僧たちの喧騒を潜り抜け、見えた景色は・・・
この賑わい。
エリアこそ狭いものの、人口密度は隅田川花火大会の混雑を彷彿とさせるものでした。
他にもラーメンやおでんなどの日本食や、
ここぞとばかりに日本酒などアルコール類も販売されていました。
そして、屋台を楽しむ中遠くから「エイヤ」の掛け声とともに登場したのが・・・
子供神輿。
やはり祭りの華は神輿です。
インドネシア人と日本人が一体となり神輿を見守ります。
その後も、各種神輿が登場します。
怒涛の神輿ラッシュ。
お神輿も、露店も、インドネシア人と日本人がともに手を取り合い盛り上げている様子が印象的でした。
インドネシアは日本好きの方も多く、インドネシアの知人も多数遊びに来ていたようです。
来年は私も神輿に参加すべく、今からトレーニングをしておきます!