インドネシアは食の国?

少しご無沙汰してしまいました。
きちんと毎日、食べて、生きて、仕事をしています。そしてやや下痢気味でございます。

そのような中でもインドネシア人の友人が多少でき始め、現地の方のご意見など聞きつつコトを進めています。

さて、「インドネシアは食の国」。

indonesian food 1

インドネシアの国民食 アヤムゴレン

この国と関わって生きることを決め、インドネシアの方々と接触し、現地で生活をし、僕が一番感じていることの1つです。

そして日本の皆様に伝えたい、と思うことの1つ。

現在、飲食事業立ち上げにほぼフルリソースを投下しています。
インドネシアで飲食事業をするためには外国人だけではNGで(イリーガルは除く)、インドネシア国籍を持つ方のご協力が必要です。

我々にもインドネシア人パートナーが存在しており、
1人は日本在住のインドネシアの方(Nさん、ほぼ日本人化しています)、
もう1人は日本在住からインドネシアに帰国されて現地でHRビジネスを展開されている方(Pさん、美人&良妻賢母&社長)、です。

飲食事業に関しては我々日本人チームと、Nさんの3人で「ぜひやろう!」となり、冗談みたいな速度で一気にActionに移しました。

そして冗談みたいなスピードで、いざ現地に視察に来てこちらでヘルプをいただくPさんと打ち合わせた時、

「飲食事業は良いと思います、でも同時に結構厳しいですよ、なんてったってインドネシアは食の国ですからね」

と温度差の下、一蹴されましたw

彼女が言うには、

「インドネシア人は幸せです。たくさんの美味しい食べ物がある。食べようと思えば今のジャカルタには何でもありますからねぇ。」

とのこと。

最初はこの意味があまりわかりませんでした。

・「食」って言っても、イスラム圏だから食事制限もあるし、たいしたことないんじゃないの?
・日本には勝てないでしょ!

なんて軽くタカをくくっていましたし。

ただ、意識が変われば世界が変わる。
当りまえですが本気で関わろうと思った産業情報はアンテナの精度が変わる。

いざ、食に関わる視点で、住んでみて、ジャカルタ国内を見て、意識が変わりました。

①インドネシアの食事は美味しい。
②インドネシア人は食事好き!
③そして現在のジャカルタには海外から様々な食べ物が集まっている。

と感じています。

①インドネシアの食事は美味しい
特に感じるのは彼らの伝統的なフード。
一般的な食堂で食べるちょっとした自家製サンバルソースや、牛を煮込んだスープ、そしてテンペと呼ばれる大豆素材の揚げ納豆みたいな食べ物、
BAKSOと呼ばれるスープに入っている肉団子みたいなやつ。

アジアなんて甘くて辛けりゃいいんでしょ?とか1年前までは思っていましたが、
日本人の我々が食べても「こりゃ美味いな」と感じるものが意外に多いんです。

イスラム国家なので豚は食べません。
その分、どこか昔の日本的な、粗食な歴史の印象を受けます(もちろん、うま味、の概念はないのですが、じんわりとして美味しいものがたまにある)。

②インドネシア人は食事好き!
パートナーのオフィスに行くと、いつも午後のおやつが置いてあります。
文化的に午後にはオヤツが必要とのこと。

また、モールに行くようなミドルクラス層以上の人達は常に新しいレストランやカフェの情報を知っています。
常に新しい食べ物に飢えている印象を受けています。

インドネシア人の90%以上はムスリムなので、お酒は飲みません(飲む方もいますが大っぴらには飲まないのかと思います)。
その分、お茶とお菓子で時間を楽しんだり、食事も食べ物自体に意識が行くのではないでしょうか。
食に対する意識とプライドはかなりのものです。

そして、結果として、皆さん体格が良い・・。
男性も女性も頼もしい体格の方が多いです。

③そして現在のジャカルタには海外から様々な食べ物が集まっている。
賛否両論ありますが、現在のジャカルタには本当に種々様々な食べ物が集まっています。

この街はショッピングモールがエリアの機能を果たしていますが、
モールへ行くとあるわあるわ、飲食店の山。

urbanfood

Mall 2

Mall 3

(すいません、豪華絢爛な写真ばかりで、飲食店が凝集している写真があまりありませんでした・・・個店の写真は控えています)

なにはともあれ、供給過多じゃない!? と思うくらい飲食フロアの床面積比率が高いです。
インドネシアフードはもちろん、お寿司、焼肉、すき焼き、中華料理、ステーキ、インドネシアフード、イタリアン、台湾系スイーツ、パン屋からパティスリーまでetc、etc。

本当に多い。

ただ、賛否の”否”の部分。

自分の舌を過大評価するわけではありませんが、不当に高い値段のお店も多いです。
細かくは書きませんが、美味しくはない、だが価格は先進国並み、のお店も散見します。

新しいものが好きで、食が好き。
経済成長まっただ中で、ある種お金を使うことがレジャー。

その中で、味がいまいちだけど雰囲気だけ、なお店が受け入れられていることも事実。

でも、この流れは淘汰されていくはず。

本日、試食会を行いましたが、その中で感じました。

そのあたりはまた別途ご紹介させてください。