【お客様の声】栂池ゴンドラリフト株式会社様

ホームページアクセスが昨対比2倍、インスタグラムでもフォロワーが急増

長野県白馬エリアにて「つがいけマウンテンリゾート」を運営されている栂池ゴンドラリフト株式会社様。「つがいけマウンテンリゾート」は、冬はスキー場として楽しめ、夏は深い緑を感じることのできる表情の豊かな施設です。2023年末よりインドネシア向けの訪日プロモーションを本格化させるということで、当社もお手伝いさせていただきました。本インタビューではインドネシア向けにプロモーションを開始した背景や、取り組みの結果などについてお話をお伺いしました。

 

お話をお伺いした人

栂池ゴンドラリフト株式会社
営業部 インバウンドプロモーション担当
カリッサ アウドレイナ イルナンダ 様

インドネシア大学日本学科を卒業後、ジャカルタにて日系企業に就職。
2023年4月より日本へ移住し現職に従事。
インドネシアを含む複数国を対象とした訪日インバウンドプロモーションを担当している。

インドネシア含む東南アジアからの観光客は伸びしろがある

ーーこの度はお時間ありがとうございます。最初に御社の事業について簡単にご紹介いただけますか?

弊社が運営する「つがいけマウンテンリゾート」は長野県の栂池高原一帯にあるリゾート施設です。冬はスキー場として、夏はゴンドラとロープウェイを運営しています。周辺にお店もたくさんあり、地域一体で楽しめるエリアです。

ーーインドネシア向けのプロモーションを本格的に開始するのは初めてと伺っています。何かプロモーションを検討するきかっけなどはあったのでしょうか?

コロナ明けより東南アジアからの観光客が増えてきたのを感じていました。オーストラリアと台湾、香港からのお客様はすでに多いのですが、東南アジアからのお客様はやり方次第でまだ伸びしろがあると考えたのがプロモーション実施の背景です。

ーーそれまでは特にプロモーションはされていなかったのですか?

東南アジア向けにはしていませんでした。一方で、当社のゲレンデは初心者から中級者向けとなっており、雪に不慣れな東南アジアの方にこそ最適なのでは…とも感じていました。スキー以外のアクティビティも充実していますし、東京からも新幹線とバスで3時間で来れます。そして雪を楽しめる期間も長い。うまくこのあたりを伝えられればインドネシア含めて東南アジアからの観光客を取り込めると見込んでいます。

 

インドネシアにはインドネシア語での情報発信が必要

ーーインドネシア向けのプロモーションを展開するにあたり、弊社にお声がけいただいた背景などあれば教えてください。

私自身がインドネシア人で、御社が提携しているJapanese Stationをもともと知っていた、ということが大きいですね。大学では日本学科で学んでいたのですが、大学時代の友人や、大学以外でも日本好きの友人はJapanese StationのInstagramをフォローしています。インドネシア人で日本好きの人なら間違いなく接点を持っているメディアだと思います。

 

ーーありがとうございます。実際のユーザーの方とお会いできてうれしい限りです。日本の情報はJapanese Stationから知ることが多いのですか?

すべての情報…ということではありませんが、Instagramを開けばJapanese Stationから多くの情報が流れてくるので知るきっかけになることは多いと思います。日本の観光情報もありますし、ニュースも多いですね。日本で起きたBreaking NewsはJapanese Stationがきっかけで広がることもあると思いますよ。

ーーそうなんですね。あらためて確認するまでもないかもしれせんが、弊社をパートナーとして選定していただいた理由も…

Japanese Stationが最も大きな理由です。マレーシアやシンガポールなどとは違い、インドネシアにはインドネシア語メディアを通じた情報発信が必要です。そして日本からインドネシア向けに行うプロモーションではJapanese Stationが一番効くと思っています。特にまず「認知度」を高めたいという、当社には最適な選択肢でした。

 

インドネシアからのWebアクセスは昨対比2倍、インスタグラムフォロワーも急増

ーー今回実施した取り組みについて教えていただけますか?

実施したことは、3つです。記事広告での情報発信ワンページインドネシアでの情報ページ作成、そしてSNS広告を活用した拡散です。

栂池マウンテンリゾート記事広告

ーー全体を通して手応えはありましたか?御社内での評価について教えていただければ嬉しいです。

施策全体を通して良い手応えがあったと判断しています。具体的な数値はお伝えすることはできないのですが、ホームページのインドネシアからのアクセスが昨対比で2倍になりました。Instagramでも変化がありました。今季はインドネシアからのフォロワーが増え、現在は国別で見ると3番目にフォロワーの多い国となりました。これらは間違いなくJapanese Stationとの取り組みの成果だと考えています。

 

来季を見据えて展示会やインフルエンサー含めた継続的な情報発信を

ーー最後になりますが、インドネシアに向けての今後の展望や期待値などあれば教えてください

今回の取り組みの成果は、今季以上に来季につながっていくと期待しています。これから夏のシーズンに入っていきますし、引き続きJapanese Stationとの取り組みは継続していくと思います。

ーー夏向けにワンページインドネシアの内容も差し替えないといけませんね。Japanese Station以外では何か取り組みは考えられていますか?

インドネシアだとインフルエンサーの活用も積極的に進めていきたいです。あとは展示会の影響力も大きいと考えていますので、今年は観光系展示会へ参加をしてみたいです。

ーーJNTO主催のJapan Travel Fair Jakartaには当社もサポートとしてここ数年は連続で参加しています。今年はジャカルタでお会いできるかもしれませんね。

そうですね。ぜひ現地でお会いしましょう。

ーー何かサポートが必要であれば、いつでもご相談お待ちしております。今回はお忙しい中、お時間ありがとうございました。

 

インタビュー内容は以上です。

当社ではインドネシアへ向けた訪日マーケティング、訪日プロモーションのサポートをご提供しています。

サービスの詳細については以下のページもご参照ください。