最終更新日 2025年3月25日
インドネシアでマーケティングを検討する場合、SNSの活用は外すことはできません。
本記事ではdatareportalが発行しているDIGITAL INDONESIAのレポートを元に、現地の肌感覚を少しだけ交えてインドネシアのSNS(ソーシャルメディア)利用状況をまとめています。
記事の執筆に際してはDIGITAL 2025: INDONESIAを参照しています。
Contents
インドネシアのインターネット利用者数

2025年2月の時点で、インドネシアのインターネットユーザーは2.12億人、人口カバー率は74.6%となっています。
ソーシャルメディアユーザーの数は1.43億人、人口カバー率は50.2%です。
インドネシアの1日あたりインターネットとSNS利用時間

インターネットの利用時間は1日あたり7時間22分。ソーシャルメディア利用は3時間8分です。
昨年とほぼ変わりません。
相変わらずご飯とシャワーの時間以外は仕事時間も含めてほぼインターネットを利用している人々の姿が想像できます。
インターネットアクセスで利用するデバイス

98.7%が携帯電話からインターネットを利用します。ラップトップを利用する人は55.0%です。
蛇足ですが、インドネシアではiOSよりもAndoroidのシェアが圧倒的に高いです。

インドネシアのSNSの利用者数

2025年2月時点でのインドネシアのSNSユーザーは1.43億人です。
また、1日あたりの平均SNS利用時間は3時間8分です。
昨年より多少減ったとはいえ、相変わらず長時間SNSに触れていることがわかります。
インドネシアで最も使われているSNS

こちらは各プラットフォームを毎月利用する16歳以上のインターネットユーザーの割合を示したものです。
91.7%がWhatsappを利用しており、その後にInstagram(84.6%)とFacebook(83.0%)が並びます。少し差を開けてTikTok(77.4%)が並びます(※)。
※こちらの調査ではYoutubeは選択肢に入っていません。Youtubeが入っていないのは利用率が少ないからではありませんので、ご注意ください。
「お気に入りSNS」という項目でもWhatapp(35・5%)は1位です。
2位にはTikTok(19.9%)がInstagram(18.8%)を抜いて位置しています。

月当たりの利用時間を見ると、以下のようにTikTok(1か月平均で44時間54分)とYoutube(29時間4分)が上位に躍り出ます。
TikTokに関しては昨年は38時間程度でしたので、利用時間が著しく伸びたと言えます。コンテンツの中毒性の高さがうかがえる数値です。

セッション数を見てみると、以下のようにWhatapp(1か月平均で1,284.3回)が群を抜きます。これは日々のコミュニケーションで多用されるためです。

SNSごとの利用者規模感(広告リーチ数)
各SNSより利用者数データは公表されていないため、本レポートでは広告のリーチ数を元にSNS利用者数の規模感を示しています。
レポートを元に、「プラットフォーム別の広告のリーチ数を表にまとめたもの」がこちらです(スマートフォンの方はスライドしてご覧ください)。
レポート制作者より「TikTokの地理的データについて不自然な減少を示したが、あくまでも取得した数値を記載する」と注意書きがありました。おそらくデータ収集方法の変更によるものだろう、ともありましたのでデータ参照の際はご留意ください。
| SNS名 | 広告最大リーチ数 | 18歳以上の人口カバー率 | 18歳以上男性の人口カバー率 | 18歳以上女性の人口カバー率 |
| 1億2,200万 | 60.7% | 70.0% | 50.5% | |
| Youtube | 1億4,300万 | 62.7% | 50.9% | 57.9% |
| 1億300万 | 47.8% | 40.6% | 45.0% | |
| TikTok | 1憶800万 | 53.5% | 52.8% | 54.1% |
また、線での推移をみるために「広告リーチ数の前年比、前四半期比を抽出してまとめたもの」がこちらです(スマートフォンの方はスライドしてご覧ください)。
| SNS名 | 前四半期比 | 前年比 |
| 4.2%増(490万人増) | 4.0%増(470万人増) | |
| Youtube | 変化なし | 2.9%増(400万人増) |
| 3.5%増(350万人増) | 2.5%増(250万人増) | |
| TikTok | 34.8%減(5,740万人増) | 15.1%減(1,910万人増) |
DIGITAL INDONESIA2025内でも言及されていますが、こちらの数値はあくまで広告リーチ数を元にしたものであり、利用者数のデータではありません。
また、プラットフォームの広告システムを通じて出力されるデータであり、その計算方式はプラットフォームごとに異なる可能性もあります。
そのため、あくまでも参考程度にとどめておいた方が良いでしょう。
とはいえ、ざっくりとした規模感を図るデータとしてはある程度参考になるでしょう。
最後に
長くなりましたが、インドネシアのインターネット、及びSNSに関する情報をアップデートいたしました。レポートの元データではここに掲載した以外のデータも多数含まれています。
お時間のある方はぜひご覧になってみてください。
さて、インドネシアのSNSに関して様々なデータが飛び出しましたが、現地肌感を踏まえて述べると現在重要なのはYoutube、Instagram、そしてTikTokです。
ただ、インドネシアでSNSをマーケティングで活用する際には「利用者が多いから」という理由だけではなく、「目的」や「発信情報と利用者層の相性」を見極めることが重要です。
当社ではインドネシアに向けたSNS展開のサポートもご提供していますので、SNSの活用を検討されている方はお気軽にご相談ください。
現地の肌感を含めたソリューションをご提供いたします。
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